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腰痛治りかけの状態で・・

2018年12月01日

10月末に腰痛発生し、はや一か月です。コルセットを巻いて鍼灸院に行って何とか騙しだまし仕事をしています。一時は動けない程でしたがww

そんな腰痛も鍼灸院の先生のおかげで回復に向かっています。少し良くなったら溜まった作業を進めたいものでついつい調子に乗ってしまいます。そしてまた痛くなって鍼灸院に・・・先生に『調子に乗っちゃいましたかぁ(笑)』と多めに針治療してもらいます、そんな繰り返しなので調子に乗らないようにヨチヨチと仕事をしています。ご迷惑おかけしている関係者各位にはもう少しお時間頂きたくm(__)m

 さて腰痛とはいえ、冬場の野菜の出荷や黒大豆の収穫準備もある中、葉野菜の播種もあるのでゆっくりもできずです。特に当農場は毎作ごとに自家製の樹木堆肥を投入するので、これが腰痛持ちには恐ろしい作業なのです。コルセットをきつめに巻いて姿勢よく角スコップで堆肥プラントから持ち出した堆肥を畑に撒いて行きます。同時にカルシウム資材を散布し、耕転します。耕耘作業までが体力仕事です。畝立てを行ってビニルトンネルを張って播種をします。昨年冬の大雪でビニルハウスが倒壊したので、ノービニルハウスだったのですが、今期から新設するのでそれまではビニルトンネルで栽培です。小振りのブロッコリーはビニルトンネルを張ったのですくすく生育してくれているのですが、ノービニルトンネルの野菜たちは生育著しいものです。やはり冬の日照時間と積算温度が細胞分裂のキーを握っているので、有機資材だけではだめなもんです、総合的に野菜が生育したくなる環境つくりが重要です。

先日某資材メーカーさんが営業に来られて、カルシウム資材の説明を聞いて、今うちの課題としてある『硝酸態窒素』について解決できる策が発見できました。借り入れている畑の作物から規定値を越える硝酸態窒素が検出され、もちろん出荷はしませんでしたが、継続してその圃場で栽培した場合また硝酸態窒素が検出されることは明確でした。この窒素分どうにか分解できないか、若しくは吸収させないようにする方法は・・と模索している時でしたので、まさに渡りに船!早速施用して対策しました。『硝酸態窒素測定器』を持っており、収穫時には各作物毎に測定して出荷しているのですが、今回検出された圃場には過去に発生原因となる資材が大量に施用されていたことが判明し、なるほど身をもって勉強できたわけです。恐ろしいもので自然栽培や無農薬栽培された商品でも中には硝酸態窒素が検出されることも珍しくなく、逆に普通に化成資材と農薬をルールに従って使用したお野菜の方が安全な場合もあります。ですので安心な野菜選びは見た目も含めて、農家さんのトレサビリティを確認されるのかいいでしょう、栽培に関わる肥料、堆肥、資材など販売するには農家は全て記録してお客様に聞かれたら全て隠さず提示できるようにしています。

勿論当農場は畑には動物性資材、化成資材は一切使用していません。何百トンもの樹木堆肥を熟成させて持っているのでわざわざ他資材を買うのもバカバカしいですしね(笑) 

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