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丹波黒枝豆収穫ピークですが
数か月前からお待ちいただいておりますお客様より順に発送させていただいております。
先週の収穫開始時より現在までだいぶ実が大きく膨らみました。それでも8月中頃の開花時期に
台風で叩かれた影響でしょう、1株に少ないのでは4つしか莢がついていない子もあったり、例年以上に莢がついている子がいたりと大きな?が頭に浮かびながら収穫しています。
収穫はというと、植木の剪定はさみの様な太い枝切りはさみで丹波黒枝豆の株元を切って倒して行きます、その後に莢取り機で莢だけを脱莢します、機械で莢を取ってくれるので助かるのですが、
莢だけを作業場に持ち帰ってから小さい莢大きい莢と出荷する莢、に手選別して袋詰めしています。
また枝束にするのも株を一つづつ切って持ち帰って枝葉を切って莢のついた枝ばかり1.2kgに束ねて
作っています。栽培して収穫した後も時間と労力のかかることから別名『苦労豆』とも年配は仰います。確かに苦労して栽培しないと良い丹波黒枝豆はできないのだと実感します。
今年は先述の通り台風と酷暑の影響で篠山市内全域で不作が言われていますが、実際収穫しながら
不作を実感します。従来であれば1株で1束作れたり、2袋採れたものの3株も4株の中から規定量を採るので、例年より倍近くの収穫をしないといけない事になっています。 そんな年もありながら豊作の年もあるので、毎年不作に対して技術と知識と対策を創作して行かないと!と経験から気付かされています。今季の残りの出荷を張り切って進めて、来年は絶対に何があっても豊作で収穫できるよう更に行動したいと思います。