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丹波黒枝豆を沢山食べた猪が・・・・
丹波黒枝豆やコシヒカリ、黒大豆は植えたら収穫まで、気候や様々なリスクを背景に栽培されます。もっとも多いのが『猪と鹿』の被害です。一晩で生育中の苗が食べられることもあります。ノリ網や電気柵などの対策も空しく被害に遭うこともしばしばです。
丹波篠山はデカンショ節『雪がちらちら丹波の宿に猪(しし)が飛び込む牡丹鍋』にもあるように牡丹鍋(猪鍋)も食として有名な地域です。沢山の丹波黒枝豆やコシヒカリ、野菜類が被害に遭いながらですが、ええもんを沢山食べてまるまると太った猪が牡丹鍋になるわけです。
当農場でも被害に遭いながらですが、冬場には村の中の猪や鹿の駆除目的で罠を仕掛けます。先日は近所のおじ様からの依頼で3頭の子猪を捕ってきました。その内2頭は裏山の檻で飼育しています。懐かないのですが、野に放つと大変なことになるのでそのうち我が家で頂くことにします。完全駆除はダメですが(食物連鎖が狂うので)被害を抑えるためにアマチュア下っ端猟師としても、地域の猟師(へたっぴですが)として貢献します。