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丹波黒枝豆畑を耕して、種まきして・・・
雨の多いこの時期6月初旬から丹波篠山は黒枝豆の種まきのタイミングです。天気予報を見ながら畑の段取りをしたり種まきをしたりです、ひなたファームではブドウの作業も同時進行ですから他メンバーはブドウ作業を進めて、私一人トラクターで畑を耕して種をまくという作業を黙々と進めています。ブドウの手入れ作業は機械では不可能ですから、一人でも多くブドウ畑に入ってもらい、黒枝豆に関わる作業はある程度機械化ができているので一人で進めているのです。とはいえ納得のいかない畑の畝であればやり直したり、畑毎に機械の設定を調整したりと機械化で早くうまく行くわけではありません(^_^;)
明日雨が降るからと言って畑に種をまくのも危険です。ご存知のとおり丹波黒枝豆の種はお正月に頂く黒豆です、黒い豆の皮は薄く、少しの水分で膨らんで皮が破れます、翌日雨が長時間降る日に種を蒔くと一気に豆が水分を吸って過剰水分の土中で腐ってしまうのです。ですので数日間降雨の心配が無い快晴の空で暑い日の畑の表面がカラカラに乾いていて、少し掘ったら水分が少しある程度の状態で丹波黒枝豆の播種をするのが理想です、2cmもならない程度の深さに種を落して数日間土中の湿気だけで種豆を膨らませて行きます、その後の雨で一気に発芽をさせるというのが理想です)^o^(理想なんでなかなかうまく畑全ての種が同時に一気に発芽をすることはありませんが、約10日程でかわいい芽がでてきます。
今日も雨予報なので畑仕事は雨の止んでいる間に行って、雨の降っている間にハウス内のトマト、キューリ、メロンの旺盛な成長とツルの誘引や又芽の処理をしています。ゆっくりお休みが取れるのは・・・いつでしょうかね(^_^;) お休みが無くても問題は無いのでですが、休暇や現場を離れると作物たちはどうしているだろう・・と心配になるので、収穫が済む11月までは落ち着きそうにありません(笑)