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久しぶりの雨!
久しぶりの雨です!丹波黒枝豆もこの雨で成長します。もちろん草も同様です、草との戦いでもあります。
雨が降ってたら仕事がお休みでは無く、ブドウもメロンもトマトもビニルハウスなので屋根があるので雨天関係なく仕事です。ブドウは粒の肥大期で房を作る為にハサミで一粒づつ整える細かい作業をしています。そしてトマトも毎日伸びているので成長点の誘引と又芽の除去、メロンの又芽取りにツル処理、そしてメロンも実が肥大するタイミングなので宙に吊り下げる玉釣り作業を行っています。さすがにこの湿度ですから汗だくになりますが、ハウス内も湿度が高いので病気の発生につながるので、酵素の葉面散布をしたりで汗だくです(笑)
7月の10日くらいまでまとめて雨が降り続けるらしく無駄に心配をしてしまいますが、出来る作業を粛々とすすめています。
G20開催もあって発送の荷物が出荷できないので近隣の直売所への出荷に切り替えています。この季節の直売所はキューリやトマトが売るほどてんこ盛りになっているので時として増量で安価で販売されたりダンピングが起きたりと、皆一生懸命栽培した作物をどうにか売り切るために必死のパッチです。
そもそも安価に販売してしまったら継続的な農業は展開できなくなるので良くありません。そして儲からないという事で若手後継者も参入してくれません。消費者さんも販売者も安価なものを求めて売ってという構図は破壊につながるので、お互いの折り合いのつくポイントで共存する必要がありますね。
そこで大切なのはその直売所のブランディング?なのかと思います。出荷者平均年齢67歳を超えているらしく数年後はどうなっているのでしょう、いつまでも『あの直売所は安価だから買いに行く』というお客様ばかりでは継続的で健全な運営は続くでしょうか、検討のテーブルにその課題が乗っているのか疑問です。
弊農場はその安価販売の棚からは離脱して他農家が手を出せない独占できる商品を販売しています。直売所では無くインターネット通販で選択して頂ける舞台にシフトしたのはそういう上記の状況に沿っていては継続的に難しいと考えたからです。もちろん先には運営役員に加えてもらい、情報発信と共に若手会員が入会したくなる新たな直売所の創作に尽力したいと思って今は水面下で良い子していますww ようやくトマトも色づき始めました(^^♪