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丹波焼の郷 Villa壮景オープンに向けて・・
そもそも宿泊事業をすることは思いもしませんでした。
私が学生の頃、祖父が知り合いの作家さんから別荘用地として裏山の土地を一部貸して欲しいと相談されました。その後作家さんが気に入った風景の場所に別荘を建てられました。
当時20歳にも満たない私は他人事のように見ていましたが、契約書には随分先までの契約の期日が記載されており、当然私が歳を取ってからの再契約云々の文章があり、何もわからず契約書にサインをしたことを思い出します。
あれから30年程?の時間が経過し、別荘の登記がうちに戻ってきたことが、宿泊施設としてのリノベーションの機会になりました。
別荘という響きはかわいい山のコテージという雰囲気ですが、作家さんのこだわりは熱く、別邸?家?かのような、斜面にとんでもない基礎を据え、重厚な木材建築で設られた山荘です、建築から長い時間を経過し、ところどころ傷みもあるものの、改修仕方によっては宿としてご利用いただけるのではないだろうか・・そんなことを思うこと約10年、丹波篠山市に本社を置く株式会社NOTEの代表取締役社長である藤原岳史氏にしつこく相談をし続け、2021年年末より計画を進め、2022年内に改修工事を開始しました。2023年には工事完了後、プレオープンを経て2024年9月にグランドオープンとなりました。今後、追加宿泊宿泊棟や進入路盤の工事を追加してより多くのお客様に喜んでいただく機会を増やして参ります。
丹波焼の郷 Villa壮景 杉尾行紀